震災の備え！断水時に赤ちゃんの命を守る水ストック
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最終更新日：2015/02/28
宅配水コラム
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いつでも蛇口をひねれば出てくる水道水。でも、もしかしたら近い未来に水がでなくなる日が来るかもしれません。それは1年後かもしれないし、明日かもしれません。
少し怖い書き方をしてしまいましたが、これは本当のことです。というのも、地震調査研究推進本部によると、30年以内にマグニチュード７程度の大きな海溝型地震が起こる可能性は70％との報告があるからです。震災がおこれば、東北地方太平洋沖地震のように広域で断水が起こり、さらに長期化の恐れもあります。
また、震災が起こらなくても、現在、日本の水道管は全国的に老朽化がすすんでおり、年間2万6000件もの水道管の破裂事故がおきています。これは、高度経済成長時に大規模におこなわれた水道管工事が原因で、いま全国で一斉に老朽化を迎えています。
このように、いま日本ではいつ断水がおきてもおかしくない状態が進んでします。
断水時で起こりうる最悪の事態
もし断水すると、どうなるのでしょうか。「たかが断水」と思われる方もいるかもしれませんが、小さい赤ちゃんがいる家庭では深刻な事態がおこります。
断水により子育て中の家庭では以下の影響がでます。
- 粉ミルクが作れなくなる
- お風呂にはいれなくなる
- 子供のおしりを拭けない
特に、母乳が出ずに、粉ミルクを使っている家庭では、赤ちゃんのミルクが作れなくなるのは、深刻な問題です。また、断水が長引けば、おしりを拭いたり、お風呂にはいることも満足にできなくなるので、不衛生な環境が原因で病気になる可能性もあります。
震災時の水対策
もし断水したらどうすればよいのでしょうか？災害がおきてからの水対策についてご紹介します。
- 給水地点に出向く
- 雨水の利用
- お風呂の水を利用
もし断水が広域でおこれば、給水支援が開始されます。給水支援の詳細は、各自治体のホームページに掲載されているので、事前に確認するようにしましょう。そのほか、地域に給水拠点がない場合は、雨水やお風呂の水の利用も検討しましょう。
事前の備えの大切さ：綺麗な水をストック
給水支援があるとはいえ、数日間は支援がこないことも考えられますので、粉ミルクの必要な乳児のいる家庭では、最低限の飲み水を備えておく必要があります。
水の備えとしては、ペットボトルを購入しておくか、ウォーターサーバーの水を定期的に宅配してもらうか等がお勧めです。
- ペットボトルを買い置き
- 定期的にウォーターサーバーで水を宅配
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